殿堂のFX

殿堂のFXとは

2009年、金融危機で経済に大打撃を負ったアメリカはドルの金利を引き下げて金融緩和を実行した。
金利を引き下げることで、資本の流通量を増やして、民間の活力に期待しようということだった。ドルの金利は事実上ゼロ金利と言っても良い。バブル崩壊後の日本と同じ展開だ。
ゼロ金利政策によって為替の動きはというとアメリカのドルを借りて、オーストラリアドルやユーロを買うという投資行動を引き起こし、オーストラリアドルとユーロ高を生んだ。そして、現在、ギリシャの財政危機によって、ユーロが下がり始めている。
アメリカとオーストラリアの景気動向によっては、オーストラリアドルも、いつ、暴落に結びつくかわからない状況であると思う。

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2012年08月30日12時23分
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